日本スケート連盟の会長を務める自民党の橋本聖子参院議員は25日、フィギュアのペアで高橋成美(木下ク)と組むカナダ人のマービン・トランが2014年ソチ冬季五輪出場を目指し日本国籍の取得を決意したことに絡み、26日に開かれる自民党のスポーツ立国調査会で五輪に関わる国籍問題について議論を呼びかける考えを示した。

 橋本議員は「優秀な人材を失っていいのか、一度考えるべきではないか」と話した。