日本ユニシスが、イケシオのメダル獲得に全面バックアップだ。バドミントンの混合ダブルスで、ロンドン五輪代表を確実にした池田信太郎(31)、潮田玲子(28)組が1日、都内で会見を開き「出るからにはメダルが目標」と、2人ともにメダルを宣言だ。

 所属の日本ユニシスは、五輪前に、イケシオ強化のために、強豪中国の浙江省チームを招聘(しょうへい)。6月4~9日まで、強化合宿を行う。浙江省は、元世界女王の王琳が所属する中国屈指のチーム。五輪前に、またとない練習環境ができる。加えて、関係者は「メダルとなれば社長賞とボーナスも出る」と、イケシオに日本バドミントン界初の五輪メダルの期待をかける。

 潮田は「北京の時は、有名な人を見るとワーっていう感じだった。でも、今回は浮かれ気分はいらない」と、自分のプレーだけに集中だ。