<ラグビー:アジア5カ国対抗・日本52-8韓国>◇12日◇韓国・城南

 日本ラグビー協会によると、日本の先制トライは前半19分。前半は2トライだけに甘んじたこともあってか、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「前半は相手のラインスピードが速く、スペースがありませんでした」と振り返り、「今日は7点満点中3点です」と話した。さらに「ディフェンスはよかったと思う」と言うと同時に、「自分たちの目指す到達点にはまだ至っていないので、香港戦(19日、東京・秩父宮ラグビー場)に向けてステップアップして、来週はもっといいパフォーマンスで試合に入ることを期待します」とコメントした。

 また、主将のWTB広瀬俊朗は「負ける怖さのようなものはありませんでしたが、個人のスキルを中心に、まだチームが成熟していない」としていた。