ロンドン五輪のレスリング男子グレコローマン60キロ級で銅メダルを獲得した松本隆太郎(26=群馬ヤクルト販売)が22日、都内のヤクルト本社を訪れて、出迎えた社員約100人から祝福を受けた。

 目指していた金メダルではなく、試合直後はずっと悔しがっていたが、帰国後は神宮球場で始球式を行うなど、メダリストの一員として引っ張りだこ。イケメンレスラーはこの日も、女性社員から黄色い声援をたくさん浴びて「周りの皆さんが喜んでくれて、形ある結果を残せて良かった」と笑みを浮かべた。

 今後については「まだ白紙」の段階だが、この日の午前中には練習を行ったという。「少しゆっくりして、リフレッシュしながら考えたい」と話した。