ラグビー大学選手権で史上初の4連覇を果たした帝京大が16日、都内の八王子キャンパスで報告会を行った。

 今回は箱根駅伝で4位となった駅伝チームと合同での報告会だった。岩出雅之監督は集まった一般学生、職員らの前で「これからも年の初めはラグビーと駅伝で、帝京大に活気をもたらしていきたい」とあいさつ。フッカー泉敬(ひろ)主将も「皆さんの熱い応援からエネルギーをいただきました」と感謝の言葉を述べた。

 13日の決勝は快晴の下で戦い、翌14日は一転雪となった。「もし雪だったら、あんな展開ラグビーはできなかった」と岩出監督。2月には日本選手権もあるが、今後数日間は練習を休む予定で、練習場に積もった雪は「しばらく放っておいていいでしょう」と笑った。一方で17日には有志が、トップリーグプレーオフ準決勝(19、20日)を控える秩父宮ラグビー場の雪かきを手伝うという。