<卓球:全日本選手権>◇第4日◇18日◇東京・国立代々木競技場

 混合ダブルスの決勝が行われ、田添健汰(17)前田美優(16)の福岡・希望が丘高ペアが初優勝した。

 高校2年と1年の2人は、決勝で吉村真晴(19=愛知工大)石川佳純(19=全農)ペアと対戦。積極的な試合運びで相手のミスを誘い、3-0で快勝した。

 シード勢が登場した男子シングルスでは、連覇を狙う吉村や水谷隼(23=ビーコン・ラボ)らロンドン五輪代表組が順当に初戦となる4回戦を突破した。女子シングルスは石川と福原愛(24=ANA)の五輪団体銀メダルメンバーが8強入りした。