フィギュアスケートの世界選手権は13日(日本時間14日)にカナダ・オンタリオ州のロンドンで開幕する。

 2年ぶりの出場となる金妍児(韓国)に、日韓両国だけでなく欧米のメディアも高い関心を寄せている。12日に初めて取材の機会が設けられた会場は約50人の記者やカメラマンでごった返し、矢継ぎ早に質問が飛んだ。

 復帰の理由を「一番愛しているものがスケート。もう一度挑戦したかった」と説明。一方で「今でも私と浅田真央は比較される。それは重圧だけど、あまり気にしないようにしている」と周囲にくぎを刺した。