フィギュアスケートの世界選手権で16日(日本時間17日)に女子フリーを控える浅田真央(中京大)や金妍児(韓国)らが15日、カナダ・オンタリオ州のロンドンで公式練習に臨み、ショートプログラム(SP)で6位と出遅れた浅田は得点源のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)や2連続3回転ジャンプを確認した。

 回転が抜けたり、足りなかったりする場面もあった浅田に対し、SP首位で好調な金妍児はほとんどのジャンプを成功。SPで3位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)、7位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は軽快な動きだった。