国際フェンシング連盟は12日、ロンドン五輪男子フルーレ団体銀メダリストの太田雄貴(森永製菓)が同連盟の選手委員に当選したと発表した。ブダペストで12日まで開催された世界選手権で実施した選手投票で1位となった。今回選出されたのは6人で、任期は4年。

 昨夏のロンドン五輪後、休養に入った27歳の太田は、2020年夏季五輪の東京招致やフェンシングの普及に尽力している。競技には今秋の東京国体で復帰する予定。