日本スケート連盟は24日に都内で平成25年度優秀選手表彰祝賀会を開き、ソチ五輪フィギュアスケート男子シングル金メダリストの羽生結弦(19)が最優秀選手となるJOC杯を受賞した。

 羽生は「光栄で誇りに思います。しっかりと頑張っていきたい」と今後のさらなる飛躍を誓った。故郷の仙台も被害に見舞われた東日本大震災についても触れ「苦しい思いをしている方々がまだまだたくさんいる。直接的に何かできているわけではないですが、(自分が)頑張ることで仙台や福島などの現状を思い出していただきたい」と述べた。