<卓球:JA全農世界選手権団体戦>◇第7日◇4日◇東京・国立代々木競技場ほか◇男女決勝トーナメント

 日本男子は準決勝で2大会連続準優勝のドイツに1-3で敗れ、37年ぶりの決勝進出はならなかった。3位決定戦が行われないため、4大会連続の銅メダルとなった。

 第2試合で水谷隼(DIOジャパン)がロンドン五輪シングルス銅メダルのドミトリー・オフチャロフを破ったが、第1試合で丹羽孝希(明大)、第3試合で松平健太(ホリプロ)が敗れ、第4試合で水谷が元世界ランキング1位のティモ・ボルに屈した。

 31年ぶりの決勝進出を目指す日本女子は香港との準決勝。

 7連覇がかかる中国男子は台湾を3-0で下し、5日の決勝でドイツと対戦する。2連覇を狙う中国女子はシンガポールを3-0で退けた。