<柔道:全日本学生体重別団体優勝大会>◇第1日◇25日◇兵庫県尼崎市・ベイコム総合体育館◇男女各7階級

 8月の世界選手権期間中に練習などへの遅刻を繰り返し、規律違反として強化指定ランクを降格させられた男子60キロ級の高藤直寿は頭を丸めて出場した。

 「いろいろとやらかしたので再出発。自覚をもち(同じく頭を丸めた日本男子の)井上監督の熱い気持ちに応えたい」と話した。

 天理大戦が世界選手権以来の実戦となり、指導4を引き出す反則勝ち。

 10月15日に第1子の長男、登喜寿君も誕生し「柔道選手、学生、父親としてもしっかりしなければ。もっと大人になる」と成長を誓った。