体操女子で、全日本選手権女子個人総合6連覇、北京、ロンドン五輪代表の元エース、鶴見虹子(22=日体大)が、1年ぶりに復帰する。

 11月1日開幕の全日本団体(代々木第1)の公開練習があり、鶴見が日体大のメンバーに入った。

 4月の床運動の練習中に、左アキレスけんを断裂し、昨年のこの大会以来1年ぶりの試合出場となる。「ショックで、1度はやめたいと思ったけど、同期に励まされて頑張れた」。今大会は平均台と平行棒の2種目だけの出場になる。