日本スポーツ振興センター(JSC)は1日までに、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる国立競技場の建設工事施工予定者に、大成建設と竹中工務店を決定した。

 大成建設は本体部分、竹中工務店は遮音装置つきの開閉式屋根部分を担当する。

 業者は入札ではなく実績や技術提案書を審査して選定された。現在の国立競技場を解体する業者はJSCの入札手続きミスなどにより決定が遅れており、現在3度目の入札が行われている。