男子テニスの17日付最新世界ランキングが発表され、ATPツアー・ファイナルのシングルス準決勝で敗れた錦織圭(24=日清食品)は前週と同じ自己最高の年間5位で今季を終了した。

 4大大会の全米オープン準優勝やツアー大会で4度優勝を果たした今季は54勝14敗と8割近い勝率を残し、賞金総額443万1363ドル(約5億960万円)を獲得した。シングルスでの生涯獲得賞金は793万9972ドル(約9億1309万円)となった。

 ファイナルで3連覇したノバク・ジョコビッチ(セルビア)が3度目の年間世界1位、ロジャー・フェデラー(スイス)が2位、ラファエル・ナダル(スペイン)が3位、スタニスラス・ワウリンカ(スイス)が4位と変わらなかった。

 伊藤竜馬(北日本物産)は前週と同じ103位、添田豪(GODAITC)は1つ下がって117位。