フィギュアスケートのソチ五輪金メダリストの羽生結弦(19=ANA)が、グランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯(28~30日、大阪・なみはやドーム)の出場を現地入りして判断することになった。25日、日本スケート連盟が「羽生結弦選手のNHK杯出場については、明日午後の現地で行われる非公式練習の状態をみて最終判断をいたします」とのコメントを発表した。

 羽生は8日行われたGPシリーズ第3戦中国杯の男子フリーの練習で、他選手と激突して負傷。強行出場して2位になったが、帰国後の精密検査では全身5カ所のケガで全治2~3週間と診断されていた。