世界バドミントン連盟(BWF)は27日、最新世界ランキングを発表し、女子ダブルスで4週続けて1位だった高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は2位に後退し、世界選手権優勝の田卿、趙■蕾組(中国)がトップとなった。

 年間12大会のスーパーシリーズ(SS)で上位8人、8組によるファイナル(12月17~21日・ドバイ=アラブ首長国連邦)進出者も決定し、シングルスで女子の山口茜(福井・勝山高)、男子の田児賢一(NTT東日本)らが名を連ねた。

 SSポイント9位の山口は1~3位が中国勢のために各国・地域最大2人の条件で滑り込み、同じく9位の田児は2位のリー・チョンウェイ(マレーシア)のドーピング違反による出場停止で繰り上がった。 ※■は草カンムリに雲