ラグビーのトップリーグプレーオフ決勝(来月1日、東京・秩父宮)で、2年連続3度目の優勝を狙うパナソニックのロビー・ディーンズ・ヘッドコーチ(55)が29日、群馬・太田市内のクラブハウスで意気込みを語った。

 ヤマハ発動機戦に向け、「彼らも1つにまとまったチーム。一貫性があって、勢いのラグビーをしている。ボールを大きく動かすラグビーで、外側のスペースをついてきたいのだと思う」と、ワイド攻撃を警戒。今季の対戦成績は1勝1敗。「間違いなく、日曜日の決勝戦はすばらしい試合になる」と心待ちにした。