NFLのドラフト会議が26日、ニューヨークで始まり、コルツが全体の1位でスタンフォード大のQBアンドルー・ラックを指名した。大学年間最優秀選手賞のハイズマン・トロフィーに輝いたベイラー大のQBロバート・グリフィンは2位でレッドスキンズに指名された。

 父がNFLでQBだったラックはパス能力と状況判断に優れ、昨季はパスで71・3%の成功率を記録し3517ヤードを獲得。37TDパスを記録した。コルツはラックを中心に据えたチームづくりを進めるためQBペイトン・マニング(ブロンコス)と再契約しなかった。グリフィンは機動力と強肩を武器に昨季ベイラー大を躍進させた。