<女子バレーボール:ワールドグランプリ小牧大会・日本3-0ドミニカ共和国>◇初日◇15日◇愛知・小牧市スポーツ公園総合体育館

 ロンドン五輪最終予選では12人のメンバーから漏れた石田が攻撃力を発揮した。12得点、スパイク決定率はチームトップ。エース木村が不在の試合でアピールし「チームで速いトスを使う中で、うまく合わせられた」と声を弾ませた。真鍋監督も「非常に評価している」と褒めた。

 五輪代表入りへ激しい競争は続く。24歳のアタッカーは「(試合の)後半は相手もスピードに合わせてくる。トスへの入り方を工夫して翻弄(ほんろう)したい」と向上を誓った。