バレーボール女子で北京五輪に向けた新戦力と期待された狩野舞子(19=久光製薬)が右アキレスけん断裂のため、5月の五輪世界最終予選(東京体育館)を目指す日本代表候補入りを逃したことが24日、分かった。中3で日本代表候補になった184センチの大型選手は強打とブロックを武器にチームの先発メンバーに定着したが、2月23日の日立佐和戦で負傷して手術を受けた。チーム関係者によると完治には半年はかかる。