女子マラソン元日本記録保持者の渋井陽子(30=三井住友海上)が、3日の東日本実業団対抗女子駅伝(埼玉県)を欠場する。8月に疲労骨折した右第4中足骨は順調に回復しているが、県内で監督会議に出席した渡辺監督は2日「むちゃをさせればつなぎの区間は出られる状態。でも12月(の全日本実業団対抗女子駅伝)に間に合わせたいから」と大事を取ったことを明かした。また、世界選手権女子マラソン銀メダリストの尾崎好美(28=第一生命)も、ひざの故障で調整が間に合わず、欠場する。