<体操:全日本団体・種目別選手権〉◇初日◇20日◇東京・国立代々木競技場

 世界選手権個人総合金メダル後の初の大会で、内村航平(20)が無難な演技を見せた。平行棒は16・050点でトップ通過。欠場したあん馬を除くその他の4種目でも順当に決勝に進んだ。得意の床運動で、菊池にトップの座を譲ったが「明日(決勝)が本番だと思うから」と、世界王者の余裕の表情だった。