日本スケート連盟の理事会が20日、都内で行われ、橋本聖子会長(45)が来年6月の国際スケート連盟の理事選の候補に推薦された。連盟幹部は「日本スケート連盟の会長として国際的な役割分担をしてもらいたい」と推薦理由を説明した。

 また来年2月のバンクーバー五輪に向け、現段階で日本選手団は新型インフルエンザのワクチン接種の優先対象者には入っていないが、選手団の団長も務める同会長は「選手が安心してやれる準備をすることが大切」と、早期接種に向けて関係各所に働きかけていることを示唆した。