「イケシオ」は褒められて強くなる。バドミントン混合ダブルスの日本代表、潮田玲子(27)池田信太郎(30)組が2日、都内で、所属する日本ユニシスの公開練習に参加した。ロンドン五輪出場権をかけたポイントレースでギリギリ出場圏にいるが、中条彪総監督は、2人の士気を高めるため、練習中のいいプレーを褒めちぎっているという。「弱気になっちゃいけないから、褒めまくります」。次戦のヨネックス・オープン(20日開幕、東京体育館)は加算されるポイントも高い。潮田は「大きなポイントを取って、突破口になれば」と話した。