バドミントンのヨネックスオープン・ジャパンの本戦に出場する有力選手の記者会見が20日、都内のホテルで行われた。混合ダブルスの潮田玲子(27)は、結成3年目の池田信太郎(30=共に日本ユニシス)とのコンビで大会初勝利を誓った。過去2回は屈辱の初戦敗退。潮田は「これまでは個人の力で戦っていたが、ペアらしくなった」と成長を実感する。加えて今夏は、競泳の寺川綾が世界選手権で銀メダルを獲得したことに刺激を受けた。一緒に食事をする仲で「同じアスリートとして力をもらった」。初戦は世界ランク56位のインドペア。同15位として「相手は手ごわいが、地元ファンの前で勝ちます」と意気込んだ。