日本ラグビー協会は19日、アジア5カ国対抗(4月27日開幕)の日本代表メンバー30人を発表、18歳6カ月の藤田慶和(東福岡高3年)が、WTBとして選出された。エディー・ジョーンズ新ヘッドコーチ(52)に「ポテンシャルが高く、早く呼んで育成したい」と認められたもの。藤田が同大会で出場すれば、05年のクリスチャン・ロアマヌの18歳11カ月を更新する日本代表最年少デビューとなる。藤田は現在7人制日本代表にも選ばれている。また主将はWTB広瀬俊朗(30=東芝)。海外出身選手はフランカーのマイケル・リーチ(23=東芝)だけだった。