<体操:全日本種目別選手権兼世界選手権代表最終選考会>◇最終日◇6日◇千葉ポートアリーナ

 床運動で、世界王者の白井健三(17=神奈川・岸根高)が16・100点を記録し、2連覇を飾った。

 試合後の記者会見で、白井が日体大進学を発表した。「小さい頃から見ていた環境だし、畠田先生に教わりたいなという思いもあったので」と説明。父勝晃さん、長兄勝太郎も日体大出身で、次男の晃二郎は現在、日体大体操部に所属しており、なじみがあった。同席した日体大出身の内村は「僕から言うことは大してない」と、後輩の決断がうれしそうだった。