<ラグビー・トップリーグ:東芝33-12九州電力〉◇19日◇レベルファイブスタジアム

 最下位の九州電力が残り2節を残して、来季トップリーグからの降格が確定した。NECが勝ち点5を挙げたため、勝利しかなかったホームでの東芝戦だったが、3位を走る東芝に力の差を見せつけられ完敗した。郷田正監督(41)は試合後の会見で「ファンの期待に応えたかったが、東芝さんを崩せず残念な結果に終わってしまった」と話した。トップリーグ3シーズン目の今季は、開幕して11戦でいまだ白星なしで降格確定。来季はトップ九州Aリーグから、再昇格を狙う。