競泳女子主将で、自由形代表の伊藤華英(24=セントラルスポーツ)が28日、左膝蓋(しつがい)骨亜脱臼のため、世界水泳200メートル自由形予選を欠場した。上野競泳委員長は「昨日(27日)洗面所で手を洗い終え、振り返ろうとしたら左ひざの皿の部分がポキッとなった」と説明。チームドクターの診察を受け、注射などで処置を施した。骨には異常がなく全治2、3週間の見通しという。出場予定だった800メートルリレーも欠場する。