大相撲名古屋場所(7月7日初日)で綱とりが懸かる大関稀勢の里(26=鳴戸)の激励会が8日、茨城・牛久市内で行われた。

 会には例年より多い、地元後援者ら約150人が出席した。龍ケ崎・みどり幼稚園時代の園長だった秋山治子理事長(73)から花束を贈られた稀勢の里は、横綱昇進を望む多くの声の中で「夏場所は最後の2日、一歩届かなかったが、自信がついた場所になりました。来場所は心身ともに鍛えて、いい報告ができるよう一生懸命、頑張ります」と誓った。その後は歓談に入るも、大関の席の前には長蛇の列ができて、サイン攻めにあっていた。