膝のけがで大相撲秋場所の休場が決まっていた西十両筆頭の栃ノ心(25=春日野部屋)は14日、日本相撲協会に「右膝前十字靱帯(じんたい)損傷、右膝内側側副靱帯損傷で、さらに2カ月間の安静療養が必要」との診断書を提出した。

 栃ノ心は7月の名古屋場所5日目の取組で右膝に大けがを負い、途中休場した。休場は2場所連続で3度目。