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水谷、岸川組完敗も収穫の銅/世界卓球

銅メダルを手に笑顔を見せる水谷(右)と岸川(撮影・鹿野芳博)
銅メダルを手に笑顔を見せる水谷(右)と岸川(撮影・鹿野芳博)

<卓球:世界選手権>◇4日◇男子ダブルス準決勝◇横浜アリーナ

 卓球王国、中国ペアとの実力差は、台上で戦った2人が最も実感していた。最初の3ゲーム(G)は途中までいずれもリード。だがそこから1Gは8点、2Gは7点、3Gは9点連続で失点した。会心のショットでも左右に痛打され、流れが来ないまま終戦。岸川聖也(21=スヴェンソン)は「得意のラリー戦に持っていったが、ラリー戦でも向こうのボールの質が高かった」と完敗を認めた。

 07年大会では当時の世界ランク8位馬龍、10位■帥組を撃破した。今回3位の馬は同54位の許●と組んだ。許は昨季中国リーグのダブルスで、別々の選手と組んでそれぞれ勝率2位、3位を誇るスペシャリスト。前日、12年ぶりのメダル獲得を決めていた水谷隼(19=明大)、岸川は今大会初めての中国撃破を目指したが、層の厚さを見せつけられた。2年前に縮まったと思われた距離は広がった格好だが、水谷は「力を出し切って、差があった。いろいろやることが多いが、楽しみでもある」と前向きにとらえていた。

※■は赤ヘンにおおざと。●日へんに折のつくり

 [2009年5月5日8時6分 紙面から]


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