紅白戦 6回表紅組2死一、二塁、右越え三点本塁打を放つ木浪(撮影・前田充)
紅白戦 6回表紅組2死一、二塁、右越え三点本塁打を放つ木浪(撮影・前田充)

真弓明信氏(65=日刊スポーツ評論家)が7日、阪神の紅白戦を視察し、ドラフト3位ルーキーの木浪聖也内野手(24=ホンダ)に注目した。

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木浪はインコースの厳しいボールにうまく反応した。前の打席で内角高めを空振り三振していたので、そのイメージも残っていたことに加え、テークバックからのバットの出方がとてもスムーズだから、芯で捉え、本塁打となった。

面白いルーキーが入ってきた。この試合では三塁に入り、守備機会もほぼなかったが、もともと守備力を評価されてドラフト指名されたと聞く。どのポジションにも対応できることがアピールポイントであるなら、そこに打撃力も加わればいきなり定位置争いというのも十分、ありえる。

競争をあおる矢野監督にとっても木浪出現は大きいはずだ。競争、競争と言ってもこれまで同じチームで戦ってきた選手間では、一定の評価はできている。新人がこの時期にインパクトを与えてくれたことは真の競争激化を意味する。タイプとしてはいつの間にかポジションをとっていた糸原に近い。遊撃を中心とした内野争いが一気に過熱しそうだ。(日刊スポーツ評論)

宜野座でテレビのキャンプ解説を行う真弓明信氏(撮影・清水貴仁)
宜野座でテレビのキャンプ解説を行う真弓明信氏(撮影・清水貴仁)