DeNAの開幕ローテーションが、紆余(うよ)曲折を経て固まった。
開幕投手はプロ4年目左腕の石田健大が2年連続で務める。今永昇太、浜口遥大、ジョー・ウィーランドと、昨季2ケタ勝利を挙げた3人がけがやコンディション不良で開幕ローテから外れた。石田はそんな状況で「投げられない人たちが戻ってくるまで自分が踏ん張って、戻ってきたら今度は自分が助けてもらえるようにしたい」と、苦境の先発投手陣を柱となって支えるつもりだ。
開幕ローテの顔ぶれを見てみると、とにかく若い。エディソン・バリオスの29歳が最年長で、最年少の京山将弥はまだ19歳。ルーキーだった昨季は、ファームで唯一規定投球回数に到達し、経験を積んだ。オープン戦で防御率0・61と好投が実り、ローテ入りを勝ち取った飯塚悟史は21歳。そして、開幕5戦の大トリを飾るのは、ドラフト1位東克樹(22=立命大)。フレッシュなローテとなった。
そんな5人を後押しするのが、07年以来11年ぶり本拠地開幕(11年は東日本大震災の影響で変則開催)となった横浜スタジアム。5試合すべてホームで戦えるのは、経験の少ない若手にとってアドバンテージになる。ちなみに5人中、石田を除く4人が推定年俸2000万円以下。お値段以上だと証明するには、格好の舞台が整った。【DeNA担当 栗田成芳】





