ヤクルトのドラフト1位ルーキー山下輝(ひかる)投手(23)が、9月30日広島戦(マツダスタジアム)でプロ初勝利をマーク。2年連続の日本一を目指すチームにまた1枚、新たなピースが加わりました。
法大出身の188センチ左腕。昨年ドラフト指名後に左前腕の疲労骨折が判明し、リハビリからのプロ生活スタートとなりましたが、シーズン最終盤で見事に結果を出し「苦しいことが多かったですが、何とか初勝利することを今年の目標にしていたので。ギリギリ達成出来て良かったです」と喜びました。
山下は大学1年時に左肘トミー・ジョン手術を受けており、当時の青木監督から「焦らず、じっくりやっていこう」と声をかけられながらリハビリに励みました。「その言葉を忘れずに、プロに入ってからもやっていました」と当時を思い出しながら、治療に取り組んだそうです。
また山下は、明大出身でドラフト2位入団の丸山和とは高校時代からの顔見知りで仲良し。丸山和が9月25日DeNA戦(神宮)で優勝を決めるサヨナラ打を放ったシーンは「ヒヤヒヤして見てました。打てんのかマル…とか思いながら。ほんとにあの場面でよく打ったなと思いますね。すごいっすね(笑い)」。投手と野手の違いはありますが「やっぱり高校から知っている仲なので。自分も頑張らなきゃと、すごい刺激をもらってます」と良好な関係のようです。
大卒新人の山下と丸山和は、高卒5年目の村上とは同学年となります。「村上も頑張っているので、自分らも負けずに頑張りたいです」。大型左腕山下のさらなる活躍に、期待がかかります。【ヤクルト担当=鈴木正章】




