阪神ドラフト2位門別啓人投手(19)が、キャッチボールの大切さを胸に2軍で精進している。

日刊スポーツの球宴企画で「3年後の球宴で選ばれる選手は誰?」とし、今季選出された選手たちに聞いた。監督推薦で初選出された大竹耕太郎投手(28)は真っ先に左腕の名を挙げ「門別推しで。キャッチボールを一緒にしても球がすごいし、投球術も、球質もえげつない」と褒めちぎった。

門別は「言っていただけてうれしいです。僕はキャッチボールに対しての意識をすごく大事にしているんです」と笑顔。登板時に抜ける球が良くないことだと意識しており、キャッチボールから試合につなげる思いで取り組んでいる。「相手の右側を狙って投げています。それだけでも変わってくる」。中学生の頃は制球力に悩んだ時があったが、高校時代から基本を見直したことがきっかけでキャッチボールを丁寧に行う。そこから徐々に制球力が安定してきたという。

新たな刺激も生まれた。左腕は7月18日に行われた「フレッシュオールスター」で先発登板。力強い真っすぐを軸に2回を4安打無失点と役割を果たした。「あまり緊張しないタイプなのに、すごく緊張しました。でも、いろんな選手とも話せて、すごく楽しくて貴重な経験でした」。

普段会う機会がない同学年の巨人浅野、DeNA松尾との会話。オリックス曽谷とは左腕同士で投球術も話し、新たな引き出しも生まれた。「オールスター、めっちゃ出たいです」。憧れの夢舞台実現へ、日々腕を振る。【阪神担当 三宅ひとみ】