啓明学園は、1年生3人を加えた部員11人で臨んだ1年ぶりの公式戦を勝利で飾れなかった。

 初回に5四死球を与えて3失点。2回以降は毎回走者を背負いながら最少失点に食い止める健闘を見せた。15四死球8盗塁を許して敗退も、唯一の3年生部員だった志賀一貴主将は「試合は楽しかった。1人でも続けてきてよかった。入部してくれた1年生に感謝したい」と涙が止まらなかった。