第3シードの山形城北が継投で初戦を突破した。

 1-1に追いつかれた6回表1死一塁の場面で、エース左腕の鈴木琢磨投手(2年)が登板。2連続三振で切り抜けると、打者12人に対して1安打8奪三振の力投を見せた。打線も直後の6回裏1死二、三塁で7番安食慎太郎内野手(2年)が左中間二塁打を放って、2点勝ち越した。鈴木は「最高のピッチング。ほとんど直球だった」と振り返った。