今夏の甲子園で日本一に輝いた東海大相模が、秋初戦で5回コールド発進を決めた。

 先発の最速146キロ右腕、北村朋也投手(2年)が4回無失点に抑えると、打撃陣は12安打で15点を奪った。

 今夏のレギュラーは1人もいなく、8月20日の甲子園決勝以降、急ピッチでチームをつくった。

 門馬敬治監督(45)は「この子たちにとってはスタートだから。みんなはつながっていると思うかもしれないけど、まったく切れている。リセット、0からです」と引き締めた。