苫小牧中央が着実に加点し、2年連続5度目の南北海道大会出場を決めた。

 エース左腕原彰吾が9回3安打1失点と好投。2-1の7回1死3塁では、2番大西魁三塁手がスクイズを外されるも、三塁走者の9番大灘亮介中堅手(いずれも3年)が思い切って、そのまま本塁に突入し、貴重な追加点を挙げた。

 渡辺宏偵監督(48)は「先攻なので先制点を取りに行こうと。先に点が取れたのが大きかった。原も肘が痛い中でナイスピッチング。3点目はラッキーでした」と振り返った。