ガーナ人の父を持つ、プロ注目のブライト健太内野手(3年)の夏が終わった。

 「4番一塁」で先発。7点ビハインドの6回、先頭で二塁打を放つと、7回1死一、三塁で左前適時打を放った。盗塁も決め、反撃ののろしを上げるかと思われたが序盤でつけられた点差を詰められなかった。ブライトは「最初の打席は(三振し)自分でも気付かなかったけど緊張していたのかもしれない。もうちょっとやりたかったけどツメの甘さが出た」と悔しさを浮かべた。