芦花(西東京)が部員14人の力を結集し、12-11の劇的なサヨナラ勝ちで、清宮擁する早実との4回戦に進出した。

 2点を追う9回2死満塁、主将の榊悠勝内野手(3年)が右中間への走者一掃のサヨナラ打を放った。早実戦に向け「積極的に攻め続ける。同じ高校生。自分たちの武器をどれだけ発揮できるか」と話した。設楽幸愛監督(26)は「全員で勝ち取った勝利。奇跡が起きた」と感激した。