昨夏準優勝の金光大阪が関大北陽を破り、4回戦進出を決めた。

 金光は1回1死二、三塁、4番木下直哉外野手(3年)の遊ゴロの間に、先制した。

 河合幸輝投手(2年)の5安打2失点に抑える好投に打線も応え、6回に2点を追加し、逃げ切った。

 今夏初先発の河合は、171センチ、51キロの細身。この日が初完投だったが、「今までで1番の出来。外の真っすぐが決まっていた」と笑顔で振り返った。