綾瀬・春川健太朗投手(3年)が、星槎国際湘南・本田と投手戦を演じた。

 最速142キロの直球、キレのあるスライダーで4回まで1-1と接戦を展開。5回に四球、自らの失策でピンチを作って、適時内野安打と本田の適時打で3点を奪われた。181センチ70センチの長身からキレのあるボールを投げ、7回2/3を4失点で力投した春川は「ミスが失点につながった。(本田には)戦っている時は負けていないと思ったけど、悔しいです。球の回転が良くて、差し込まれた」と涙を流した。大学でも野球を続ける右腕は「基礎を作って、将来的にはプロを目指したいです」と決意を込めた。