3年連続優勝を目指す関東第一が、5回コールドの大勝で4強入りした。

 1点の先行を許したあとの3回、打線が一気に爆発した。打者15人を送り、7安打を集中して一挙11得点を挙げた。5回裏には4番の石橋康太一塁手(2年)が3試合連続となるソロ本塁打を放ち、10点差をつけてコールド勝ちを決めた。

 米沢貴光監督(41)は「大差がついたんですが、すんなりとは行かない。相手も強いチームなんで、簡単にはいかないんですが」と、まだ納得できない様子だった。