4年ぶりに出場した北海道王者の駒大苫小牧は今春のセンバツ王者・大阪桐蔭(近畿地区)に敗れ、前回に出場した13年に続き初戦敗退を喫した。

 0-0の3回1死満塁から送球ミスが重なり2失策で3失点。5回は無死一、三塁から7番小林海斗右翼手(2年)の中前適時打と2死一、三塁からのホームスチールで2点を追加したが反撃はここまでだった。夏の甲子園初制覇した04年に主将だったOB・佐々木孝介監督(30)は「仕掛ける間もなく、何もできなかった。冬の間は規格外の練習をしたい」と話した。