史上3校目の春連覇を目指す大阪桐蔭が、甲子園練習に登場した。雨が降りしきる中だったが、無駄な動きも無くノック、バッティング、ピッチングと元気にこなした。

 打撃練習にトップで登場した藤原恭大外野手(3年)が、中堅へ大きな1発を放った。この日チーム唯一の柵越え。優勝した昨春のセンバツ決勝でも、先頭打者弾を含む2本塁打を放っている。「当たり的には悪くなかった。甲子園でマックスに持っていけるように、1日1日無駄にしないようにしたい」と意気込んだ。