日本航空が乱打戦を制して8強入りした。初回表に先発右腕の横井温野(2年)が2死一、三塁でレフトスタンドに本塁打を放つなど5点先制。

 9回まで12安打の猛攻で10安打で食い下がった笛吹を突き放した。3回を投げて被安打4失点3の横井は「体重移動が良くなく、腕の振りもいまひとつだった」と振り返ったが、公式戦初アーチには「まさか入るとは」と口元を緩めた。