連覇を目指す神戸国際付(東兵庫)が、19安打8得点で初戦突破を果たした。昨年甲子園で2打席連続本塁打を放った谷口嘉紀外野手(3年)は1安打3四球。4番が警戒される中、3番中野悠斗外野手(3年)が公式戦初の5安打を放つなど打線が爆発した。中野は「谷口がいるのでつなぐことだけを考えています」と猛打の理由を明かした。

 同校は今年から男女共学化。野球部には初の女子マネジャーが3人入部した。昨年の甲子園を観戦していた野田茉愛美マネジャー(1年)は「初めての夏の応援は暑かったけど、校歌は最高でした!」と笑顔を見せた。